今回実家に帰ってウルフ250と対面して散々たる車体を見てしまい、このままではレストアする時間がもったいないということで、パーツを取り外して大阪でもちょくちょく直していくようにした。今回はキャブレターを持って帰ろうとおもい外したのだがこれがまた一癖も二癖もある状態だった…
とりあえずタンクを外さないといけないので、まずはシートを外す。
シートを留めているボルトがノーマルは六角レンチのボルトに対して普通のボルトが刺さってた…
なのでシートの穴からボルトを外すことが出来ないので力ずくでめくってスパナを入れて回して外す。
つ、疲れる…
シートの裏を見ると製造年月が刻印されていた。88年5月生産のようだ。でも寄せ集めの車体かもしれないのであてには出来ないけど。
シートを外すと目につくボルト類すべてが錆びている…
きついなぁ…、外れるのかなぁ?という思いがよぎる。
タンクを留めているボルトを外すと、片側ゴムブッシュは割れて無くなっていた。とりあえず外すとホコリまみれのエアクリボックスがどーん!
外して開けるとフィルターはボロボロ。パーツリストを眺めているとこの下にトラップというメッシュがあるそうだがそれも無い。無くても支障は無いのだろうけどまだ注文出来るようなので購入しよう。パーツナンバーも一応あげておく。
- エアクリ フィルター:13781-12C00
- エアクリ トラップ:13810-12C00
フィルターボックスを外すと次はスロットルバルブのワイヤーを外す。これはすんなり外れた。
次はチューブ類を外すのだが見ての通り留め具が錆びている。つまもうとしても堅く、ペンチで無理矢理握るとボロっと折れたりもした…
チューブ再利用出来ても留め具は買わないとなぁ。
キャブレターがようやく外れた。周りは白い粉を吹いている。腐食錆びなのか…
外した方にも粉が落ち込んで口が真っ白に…
後々開けて掃除するからいいよ。
このまま離れると雨水進入するのでラップして輪ゴムで留めておいた。
キャブ外すだけで1日がかりって大変だ~
いつになったら走れるようになるんだマイウルフ…