元々ガジェットオタク気質のある自分はモトブログをするときにいろんな機材を試したくGoProに飽き足らずドローンを導入したけど、ついに360度カメラの「insta360 ONE X」にまで手を出し始めちゃった。
いったい自分はどこに向かって行くのだろうかと思いつつも先日実践投入から失敗談をお話しするね。
元々360度カメラは「RICOH THETA SC」を所有していたんだ。
RICOH デジタルカメラ RICOH THETA m15 (ホワイト) 全天球 360度カメラ 0910700
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2014/11/14
- メディア: エレクトロニクス
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気軽に360度撮影が出来、良く出来た商品なのだが欠点がいくつかあったんだ。
モトブログをする上での欠点だから気軽に使う上での欠点では無いよ。その欠点とは
- SDカードがさせない
- 充電コネクタ口が三脚穴近くで不便
この2点につきる。
まずSDカードが挿せないのは内蔵メモリだけで記録する仕様なので撮影時間が限られちゃうんだ。しかも「RICOH THETA SC」は一番下のグレードだから記録時間も5分までと制限されちゃってるよ。
インスタ、Twitter、Facebookだけに使用するならこれで十分だけどモトブログでは時間制限がきついよね。
次に充電コネクタ口の不便さ。どう不便なの?というのは下の画像を見て欲しい。
わかるかな?三脚用の穴のすぐ横にUSBコネクタ口がついてるよね。カメラを固定しようものならこれだと充電しながら撮影が基本的に無理なんだ。
5分しか撮影できないから電池容量も気にしなくて良いかもしれないけど、これだと不便だよね。
そこでもうこの商品はヤフオクで売り飛ばしました。買ったときの値段ほぼほぼ同じぐらいで売れちゃったよw
やってきたinsta360 ONE X
そして購入し直した360度カメラは「insta360 ONE X」という商品だよ。昨年から大々的に宣伝されていたからすごく気になっていたけど購入はためらっていたんだ。
でもこのたび断捨離で荒稼ぎ出来たので購入してみた。
Insta360 ONE X 5.7K 360度動画 手ブレ補正機能FlowState搭載 360度カメラ CM448 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: insta360
- 発売日: 2018/10/20
- メディア: Camera
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こいつに切り替えてから「RICOH THETA SC」で抱いていた不満点は解消されたんだ。
まず底部には三脚穴とmicroSDカードスロットがあるよ。そして側面にUSBコネクタ口があるので三脚を使いながら充電をして撮影ということが出来るようになったんだ。
しかもバッテリーは交換式なので予備バッテリをもっておくということも可能だよ。
これで普通では撮れないようなシーンが撮れるのかと思うとワクワクして実践投入を心待ちにしていたよ。
そんなに甘くないんだ実践は!
先週末ツーリングのお誘いを受けて勇んで機材のセットアップを整えて参加してきたんだけど休憩の度にinsta360 ONE Xが止まっているんだよね。
最初は「5.7K画質の動画で重たいから何分か撮影したら容量制限でとまったなぁ~」と高を括っていた。
そして帰宅後ワクワクしながら動画を抜き取ろうとしたときに驚愕したんだ
見よ!この10秒前後でしか撮影できていない動画群を…
最後だけ5.7K撮影をやめて4K撮影に切り替えたけどそれでも1分で停止しているんだ。どうしてこうなった?
問題はSDカードにあり!
どうしてこんな残念な結果になったんだよーといじくり回して見ていると液晶部分に「Insufficient Speed」という表示が。
早速ググって見ると詳しく説明してくれている人のサイトが出てきたよ。
microSDカードのスピードの問題で録画が追いつかずにエラーになったってそんなことなのね。
仕方ないのでスピードに対応できているV30モデルのmicroSDカードを早速Amazonで注文してみた。
土曜の深夜にポチって日曜に到着するAmazonさんの素晴らしさ。
問題ないか録画を試してみたらエラーも出ずに撮影を継続できたよ。
いきなり実践投入は何が起きるかわからないよね。次はしっかりと撮れるように願っています。
ちなみにGoPro HERO7でも録画していたからそっちの撮影も楽しみにしていたんだけど
カメラの向きが下過ぎてずーっとメーターが映っているだけの動画でした。
ドンマイ!!